
◆活用事例
●活用事例1 パソコン教室での一斉授業として
[前提] 大日本図書 小学5年 第3章「天気の変化」
普通教室での一般授業が8時間分終わったあと、パソコン教室で教師が主体となり、本ソフトを使って第3章のまとめ学習を行う。なお、教師が中心になって行う一斉授業形式のほかにも、生徒個々人が個別に進める個別学習形式も可能である。

[展開例] 【 】は本ソフト[教科書を学ぶ]コースのテーマタイトルを表す。
◆中単元 「1.天気の変わり方」

- 【気象情報とその集め方】を開いて、音声説明を聞く。
⇒[くわしく]に収録の3項目についても、余裕があれば開いて見る。
- 【日本付近の雲の動き方】を開いたあと[スタート]ボタンを押して、雲の動き方を実際に確かめる。
⇒雲が西から東へ動いていることが実際に確かめられる。
⇒[ねっとタイム]から「天気予報のホームページ」に入り、そこでその日の雲の動き(気象衛星ゴーズによる連続雲写真)を見ることもできる。
- 【雨の地域のうつり変わり】を開いて、音声説明を聞く。また画面で、雨の地域が西から東に移っていくことをアニメを見て確認する。
- 【雲の動きと天気の変化】を見ながら、雲の動きや天気の変化について、これまでの学習からわかったことをまとめる(発表する)。
⇒興味があれば[くわしく]に収録の各項目を開いて、雲に関するいろいろな知識を広げることもできる。
- そのほか余裕や興味があれば、[ねっとタイム]から「天気予報のホームページ」「天気予報で用いることばの意味」「雲の名前」などのホームページに入って、より深く調べることもできる。
◆中単元 「2.天気と気温」
- 【気温とそのはかり方】を開いて、音声説明を聞く。そのあと、わかったことをまとめる。
⇒[くわしく]に収録の6項目についても、余裕があれば開いて見る。
- 【晴れの日の1日の気温の変化】と【雨やくもりの日の1日の気温の変化】の画面を見比べながら、両者で同じ所、ちがう所などをまとめる。
- 興味があれば、[ねっとタイム]から「観点望気にはどんな例があるか」のホームページに入り、知っているものがあるか、聞いたことがあるものはどれかなど、話し合うのもよい。
- さらに時間があれば、[ねっとタイム]から「天気予報のホームページ その3」に入って、日本以外の世界各地の主要都市の天気予報を調べてみるのもおもしろい。
◆ なお、各中単元ごとの終わりに、あるいは大単元(第3章)の最後にまとめて、[問題をとく]コースの[天気の変わり方 その1〜3][天気の変化 その1〜3]の問題を生徒が個別に解くことで、ここまでの学習の成果・定着度を確かめておくと万全である。
●活用事例2 バーチャル観察/実験が体験できる
天候や時間の都合などで実際に行えなかった観察や実験が、本ソフトを使うことでかなりリアリティに体験できる。
例えば、東京書籍3年p.10の「しらべよう」のところでは、屋外でモンシロチョウの卵を探したり、観察したりするが、天候の加減などでできないこともあるだろう。そんなときは、
- 本ソフト「モンシロチョウのたまご」の1ページ目の画面を開く
- [よく見てみよう]の虫眼鏡ボタンをクリックする
- モンシロチョウの交尾・産卵・吸蜜行動が写真で確かめられる
というように、実際に近い形で見ることができる。
●活用事例3 実際には遭遇しにくい決定的な瞬間が見られる
文章やイラストなどで表された現象は印象が薄いが、それが動画(ムービー)となって見られるとインパクトは大きく、興味や理解の深さも違ってくる。その観点に立って、本ソフトではできる限り動画を多く取り入れるようにした。例えば、啓林館3年p.18の「2.チョウの体のつくり」のところでは、
- 本ソフト「モンシロチョウのふ化」の1ページ目の画面を開く
- 写真の下の[スタート]の虫眼鏡ボタンをクリックする
- ふ化してくるモンシロチョウの幼虫のようすがリアルに見られる
このような例を、本ソフトではふんだんに取り入れているので、本ソフトをうまく利用することで、紙の上や頭の中だけではない、いわば "事実を見据えた生きた授業" が可能になる。
●活用事例4 簡単インターネットで、さらにくわしく調べることができる
簡単な操作だけでインターネットの世界に入ることができ、さらにくわしい情報を得ることができる。例えば、上記の活用事例2に関連して言えば、
- 本ソフト「モンシロチョウのたまご」のページの画面上部にある[ねっとタイム]のボタンをクリックする
- 教科書第2章「チョウをそだてよう」に関連する内容を持つHP一覧が表示される
- 「モンシロチョウの卵を大きくして見る」の項をクリックする
- 実際には見るのが難しいモンシロチョウの卵の拡大写真が示される
このように、簡単にインターネット上の的確なHPにアクセスすることができ、くわしくて興味深い内容を得ることができる。こういう経験の積み重ねが、「理科が好きになる生徒」を増やしていくことにつながると考えられる。
●活用事例5 夏休みなどの自由研究やグループ活動にも役立つ
夏休みの個人的な自由研究をはじめとして、授業の一環として取り入れられることもあろうグループ学習での課題研究など、生徒の自由な発想と探求心が求められる学習に対しても、本ソフトは威力を発揮してくれるに違いない。本ソフトでは、かなり発展的な内容まで基本解説画面として収録していることのほかに、各画面の下部には[くわしく]のボタンを設けて、相当高度な内容まで踏み込んで別画面で解説している。それらの画面からもHPにアクセスできることはもちろんで、これらを活用することで課題の解決技術の修得のみならず、内容的にも充実した成果が得られるものと確信する。
●活用事例6 50音別索引を利用すれば、理科事典としても使える
本ソフトの目次画面を開くと、[50音別さくいん]のボタンが見える。ここから入ると、章の区切りとは関係なく、該当学年の理科の学習内容に関連した項目がアイウエオ順に並べられている。そこで調べたい項目をクリックするだけで、その内容を解説した基本解説画面にとべるようになっている。学期末や学年末など、それまでに学習した内容を振り返ったりするときに便利な機能である。
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